広徳寺・大御堂

広徳寺の大御堂とは、浄土信仰の盛んな平安末期から鎌倉期にかけての阿弥陀堂のことを意味し、13世紀の初め尼将軍北条政子が美尾屋十郎広徳の菩提を弔うため、美尾屋氏の館跡に建立したものと伝えられています。
本堂は室町時代の初期ないし中期ごろに再興されたものと言われています。
[国定指定重要文化財・建造物]

伊草獅子舞

伊草の獅子舞は、『ささら獅子舞』、『豊作獅子舞』とも呼び、以前は、9月15日の伊草神社の祭礼の日に行われておりましたが、最近は、9月の第2日曜日に行われております。
獅子舞の役者は古くから若い衆によって実施してきたが、後継者不足のため昭和38年に一時中止になったが、昭和45年に伊草獅子舞保存会を結成し、現在に至っております。

開館時間 午前10:00~
     午後4:30(入館は4:00まで)
休館日  月曜日(祝祭日の場合は開館、
     翌日休館)、展示替期間
     年末年始(12月21日~1月7日)

遠山記念館

本記念館は、初代理事長遠山元一氏(日興證券創業者)が、昭和11年に郷里である埼玉県比企郡三保谷村大字白井沼に再興した生家の保存と、長年の蒐集による美術品を公の鑑賞に供するために昭和45年5月に開館しました。
5点の国指定重要文化財を含め、国内外の貴重な作品が多数収蔵されています。

入館料 大人 700円、学生 500円、
    中学生以下無料
    20名以上の団体は、2割引(要予約)

白鳥(コハクチョウ)

平成16年1月から毎年11月上旬から3月上旬まで、越辺川の飯盛川樋門付近の八幡団地地先に、白鳥が飛来し、越冬します。
その優雅で愛らしい姿は、多くの人たちを魅了します。

荒川サイクリングロード

さいたま市の北浦和駅前から滑川町の武蔵丘陵森林公園までを結ぶ自転車専用道が荒川自転車道です。
川島町の東部を流れる荒川の堤防上を通るこの道には、春・秋の行楽シーズンに掛けてたくさんの人々が田園風景を楽しみながらサイクリングする光景が見受けられます。

平成の森公園

多目的広場を中心とする「運動施設ゾーン」、修景池を中心とする「修景ゾーン」と2つのゾーンを囲むように形成される「森林ゾーン」からなる「平成の森公園」川島町の景観を象徴した町民の憩いの施設として平成8年に完成し、多くの人に利用されています。

お米

川島町は、東に荒川、西に越辺川、南に入間川、北に市野川と四本の一級河川に囲まれた清水豊かな米どころです。 この恵まれた環境のなかで、農家が丹精こめて皆様に愛されようと一生懸命おいしいコシヒカリや彩のかがやきを生産しております。 是非ご賞味下さい。

いちご

川島町は、県内屈指のいちご産地として知られ、昭和30年代に栽培が始まり、品種改良や栽培技術の向上を重ねて、今では、大規模なハウス栽培が主流となっています。
その結果、初夏の果物の代表であったいちごは、12月から収穫されることになり、クリスマスケーキを色鮮やかに飾ることができるようになりました。
栽培されている品種は、「とちおとめ」が中心で、色・形も良く、甘みの中に程良い酸味があり、人気の高い品種です。
いちごは、ビタミンCだけでなく食物繊維も多く含まれています。美容と健康のためにもおいしいいちごを召し上がって下さい。

いちじく

川島町では、平成17年度から、米・いちごに続く第3の特産品として、いちじくの苗木の補助を始めました。 いちじくは、栽培管理が比較的容易で、転作作物にもなり、初期投資が少ないのが特徴です。さらに、出荷開始までの期間が短いなどの点から、新規作物として導入することになりました。
また、いちじくは、昔から健康食品として広く食べられていたもので、鉄・カリウム・カルシウムなどとともに食物繊維も多く含まれています。